会社案内 | 参加者 | コンセプト
ここでは環境にまつわるいろんな話しや、提案、よびかけ、nippon-soul が考える環境への文章を掲載しています。
      goo 小諸日記



ずいぶん前にアボリジニたちの歴史や習慣や言霊を紹介している文章に出会った。
「最後の一本の樹を切り倒し、最後の川が汚染され、最後の一匹の魚が捕らえられたとき、
人は金が食べられないことに気づくだろう」


なぜだかこの言葉が今でも私の胸を締め付ける。
今私達が行っている事は一体何なのか?最後の一つにならないと過ちに気づかないのだろうか?


私達の命は長くとも2050年まで!?

2030〜50年頃に食糧、環境、エネルギーの問題から地球の経済は破局に近付く可能性が高いという予測が「不都合な真実」に書かれています。
これが真実だとすると、私達は現在のどっぷり石油漬けのライフスタイルを変え、大量エネルギー消費をやめなければなりません。そんなことは誰でも分かります。ただ、本当に現代のライフスタイルを短期間で大幅に変えることは可能なのだろうか?こんなに便利になった世の中を捨てて、一気に江戸時代に逆戻りをすることは可能なのだろうか?それとも別の方法が?


「あなたが昨日レストランで使った割り箸のせいで環境が悪くなっています!?」

「割り箸論争!」と言っていいのか分かりませんが、10数年前に「割り箸は環境破壊に繋がる!」いや「割り箸は環境破壊とは関係ない!」こんな議論がありました。
今30才以上の方だとこんな議論があったのを覚えているかもしれません。当時私は高校生でしたが世間で地球環境問題が少しホットになりつつあった時代のことです。
この議論はその内うやむやになり、その後オゾン層を破壊するフロンだとか他の話題が議論され、割り箸は主役の座から落ちていったように思います。
ふと思い出して、実際「割り箸は環境破壊(森林破壊)に繋がっているのか?」を調べてみました。

“割り箸賛成派”は「割り箸の原料は端材や間伐材を使っているので、廃材利用であり、森林破壊にはつながらない」という意見でした。
端材とは、円柱形である自然の木から材木(通常は四角い)を切り出したときに出来る余りの木のことです。この意見に関して「すべての割り箸が端材あるいは間伐材から作られているのか」という疑問が残る。そこで更に調べてみると、割り箸の原料については「現在割り箸は90%以上が中国で生産されており」(1999年「割り箸から見た環境問題」報告書)とあり、ほかに用途が少なく低価格の種類の木を「一本すべて、丸太の細い部分から太い部分まで割り箸にしている」とのことなので、端材が割り箸の原料になっていることはほとんど無さそうです。


「まさかコンビニで割り箸もらってませんよね?−日本人が年間に消費している割り箸の量」

実は、割り箸が日本の木材消費量に占める割合は1%以下にすぎない。
「なんだ、たった1%以下か」と思われたあなたは数字のマジックに引っ掛かっています。
林野庁林産課の調べによると、1988年には日本国内で245億膳の割り箸が消費されており、平均すると国民1人あたり年間に200膳の割り箸を使用したことになる。今ではコンビニで弁当を買うだけで必ずついてくる割り箸。ほとんどの飲食店で使用される割り箸。確かに200膳ぐらいは平気で使っているように思える。しかも、このデータは古く1988年。コンビニはまだなかった時代である。

「割り箸は日本の木材消費量に占める割合は1%以下にすぎない」ということは裏を返せば、「割り箸だけで1%以下!」という事だ。では一体、日本国内の年間木材・パルプ消費量はどれぐらいなのか?
2003年の生産量は93万d、消費量が約118万d弱。やはり国内生産では、まかなえてないのが現実です。そして、一人当たりの年間の消費量は平均15.1kgになります。コレは多いのか?少ないのか?いまいち、ピンとこない数字です。わかりやすく別のもので例えてみると、ママチャリが大体15kgになります。こう考えると、以外に使ってないように思えます。しかし、これを日本の人口に換算すると、1億2768万7千人弱、ママチャリがこの台数並んだら大変なことです。これだけの量が日本だけで年間使われているのです。ちょっと実感が沸いていただけたかと思います。
では、この数を世界人口の数に置き換えて見ますと、65億台のママチャリが並ぶのです。しかも毎年です。しかし、この消費にはリサイクルされた製品等も含まれているし、発展国と途上国では使用頻度も違ってくるので、若干少なくはなりますが、こんな量を消費していては、森林が世界各地から消え、温暖化が進むのも頷けます。
そして環境問題が声高に叫ばれている今現在でも、世界の木材消費量は上昇傾向にあります。

私たちNIPPON-SOULではこの消費をほんのわずかでもストップさせたいと思い、どんなことが世界に、いや、これから迫ってくる自分達の未来に対しどんなことができるだろうか?というステップの一つとして、「なるべくリサイクルの資源を使用したものを使えないだろうか?」ということを考えています。
その答えのひとつが、あなたがいつも目にする「ダンボール」という素材です。